売りたい - 売却価格の計算・相場は? 2025.02.21

売却価格の計算・相場は?

共有名義の不動産

共有持分の売却相場は、「誰に売却するか」によって変わるため一概には言えません。たとえば、共有者に売却する場合は相場価格に持分割合をかけることで、売却相場の目安を把握できます。

また、自身の持分の評価額を求めることでも、売却相場の目安を知ることができます。

下記の記事では、評価額の計算方法や売却相場の求め方、評価額を決めるのに使われる指標などを解説しておりますので、参考にしてください。

»持分価格とは?共有持分の評価額の算出方法についてわかりやすく説明

»共有持分の売却相場はどのくらい?査定ポイントや高額で売却するコツも紹介

底地の売却価格を計算する方法とは

底地の価格(評価額)は、下記の計算式で求めることができます。

  • 底地評価額=自用地の評価額 ×(1-借地権割合)

自用地の評価額と借地権割合は国税庁が出している路線価を元に、算出することが可能です。ただし、評価額がそのまま売却価格になるわけではないので、あくまで目安として覚えておきましょう。

実際に取引額を算出するときには、取引事例比較法や収益還元法を用います。

下記の記事では底地評価額の計算方法だけではなく、取引額を算出する方法についても解説しておりますので、参考にしてください。

»底地価格の計算方法を分かりやすく解説!更地価格との違いとは?

旗竿地の売却相場

旗竿地の評価額を調べる方法はいくつかありますが、その中でも一般的な差引き計算による調べ方は以下の通りです。

  • 整形地の評価額を算出する
  • かげ地(隣地)の評価額を算出する
  • 整形地評価額からかげ地(隣地)評価額を差し引く
  • 不整形地補正を適用して評価額を算出す

ただし、前述した通り評価額=売却額とはならないため、売却相場の目安として覚えておきましょう。

下記の記事では旗竿地の評価額の計算だけではなく、売却する方法やよくある疑問についても解説しておりますので、参考にしてください。

»旗竿地の評価は低い?評価額の計算式や高額で売却する方法を紹介